独創的で美味しいおはぎのお店「森のおはぎ」(豊中市)
大阪に引っ越すことが決まったときに、知り合いから「大阪にいったらぜひ食べてみて」とお勧めされた豊中市にあるおはぎ屋さん。購入してみてお気に入りのお店になりましたのでブログでも紹介したいと思います。
お店について
阪急宝塚線 岡町駅からアーケード街を抜けて市役所方面へ行く途中にあります。
お店の外観
お店は和風のとてもシンプルな造りです。商店街にひっそりと佇んでいるので気をつけないと通りすぎてしまうかもしれません。私は一度とおり過ぎてしまいました。さりげなく街に溶け込んでるという雰囲気です。
カフェスペースはなく、店頭販売のみとなっています。
大阪市内の北新地にも姉妹店の「森乃お菓子」があります。
独創的で美しいこだわりのおはぎ
素材の味を大切につくられているそうで、お店のwebサイトにもそれぞれのおはぎについて説明があります。
ほうじ茶黒米もち
京都の老舗のほうじ茶を、細かく砕いてあんに練りこんでいます。
ほろ苦さの後に、ほうじ茶の香ばしくて甘い香りが鼻を抜けていきます。
お餅には古代米一種、黒米を混ぜています。
こちらもプチプチが楽しめます。
それぞれのおはぎの説明をみていると、素材とその組み合わせを本当に良く研究されていることが読み取れます。こだわりのおはぎですね。
購入したおはぎ
今回はこちらの3種類を購入しました。
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深煎きなこ雑穀もちと黒ごま黒米もち
左:深煎きなこ雑穀もち
深煎りで香りが良く立つきなこと中のあんこが絶妙にマッチしています。
右:黒ごま黒米もち
色とりどりのおはぎのなかで黒い色が目を引くおはぎ。練り黒ゴマの入った餡がほんのり香ばしくコクがあって深みのある味です。
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抹茶
こちらは通常北新地の店舗でのみ販売されているそうですが、この日はたまたま豊中のお店でも用意していたとのことです。こちらも購入してみました。
中はこんな感じ。
こちらは12月に購入したときのものです。
左から:ほうじ茶黒米もち、焼き栗黒米もち <秋冬限定>、 銀杏(季節限定)、深煎きなこ雑穀もち
このときは季節限定で銀杏のおはぎがありました。
銀杏のおこわは秋にいただくことがありますが、おはぎに銀杏はとても斬新です。銀杏の香ばしさとおはぎのモチモチ感がマッチしていてとても美味しかったです。
さいごに
独創的で美しいおはぎの数々。どのおはぎも素材の味が生かされていて食べるとほっこりやさしい気持ちになれます。
お店では並んでいるどのおはぎも可愛いらしく美味しそうで色々と購入したくなりますね。
午後の営業は売り切れ次第終了となりますので、なるべく早い時間に訪れることをおすすめします。
昨年秋にはお隣の伊丹市に姉妹店のどら焼き屋さんがオープンしたそうです。素材にこだわったどら焼きも美味しそう。ぜひ今度行ってみたいと思います。