プーケット旅行は何でも安い!わけではないのでご注意を!
今年に入ってから久々にタイのプーケットへ行ってきました。
東南アジアの旅行というと食べ物やマッサージなどなんでも日本より安く楽しめるというイメージをお持ちの方が多いと思います。
前回プーケットを訪れたときはまさにそのイメージ通りで「エビやカニをたくさん食べたのにこんなに安いの!?」「スパがこの価格で受けられるの!?」とその安さに驚きました。
その地域の発展とともに物価が上がるのは自然な流れですが、今回の旅行ではちょっと別の意味で驚くことがいくつかありました。前半は少々ネガティブな内容になりますが、これから行かれる方の参考になればと思い紹介します。
バーガーキングは日本より高い!
空港に着いたのがちょうどお昼時だったのでささっと食事をとりたいと思いバーガーキングの前までいきました。さぁ何にしようとメニュー看板をみてみると・・・
一番安いハンバーガーでも800円以上!しかも価格の上に“BURGER ONRY”の表示が。セットではなく、ハンバーガー単品の価格なんです。
何かの間違いじゃないかと思わずメニューを凝視してしまいました。
ベーコンやチーズなどが入ったボリュームのあるものは単品なのに1000円超え。
セットメニューはなくポテトなどはサイドメニューとして別に頼むシステムのようです。
日本でも食べられるものをわざわざここまで来て高いお金で食べるのも・・・。
結局食べずにほかの売店のようなところでサンドウィッチを購入しました。
ちなみにバンコクの国際空港でもメニューを確認してみましたが、確かに高い。でもプーケットよりは安かったです。
交通手段はバンコクより高い!
泊まったホテルから繁華街のパトンエリアまで車で10分もかからない距離でしたが、トゥクトゥクで300バーツ。エアコンも窓もないトゥクトゥクがその距離で1000円以上するということです。
幸いにも宿泊していたホテルでは街までの無料のシャトルがあったので、滞在中はその時間に合わせて行動しました。
プーケットは交通費が意外と高くつくので注意が必要です。
ぼったくりタクシーに注意!
ホテルから空港に向かうためにタクシーを利用しました。多少の渋滞があったものの比較的順調に進んでいましたが、空港のすぐ警察官から車を路肩へ止めるよう誘導されました。少し不安になりましたが、タクシー全車両が対象の検問でした。
全てのタクシーが路肩に止めさせられ、運転手は車から降りて警察官から免許証などのチェックを受けます。警察官はタクシーのメーターを確認し、乗客の私たちも「運転手はメーターを使用していたか」「気になる点はなかったか」などを聞かれました。
幸いにも私たちのタクシーは乗車前に確認した範囲内の金額で特に問題は無かったのですが、前に止まっていたタクシーは何らかの不正があったのか軍や警察の方が車両を写真に収めていて私たちが再出発するまでに動くことはありませんでした。
私たちがの旅行がハイシーズンだったこともあると思いますが、警察が動いているのでそれだけ問題になっているということだと思われます。タクシーを利用される際は事前に目安となる料金を、乗車後はメーターがきちんと動いているか確認することをおすすめします。
プーケットで比較的安い食事がとれる場所は?
タイとしては物価の高いプーケットですが、その中でも比較的安く食事できるところを紹介します。
現地の方も利用するお店
www.tripadvisor.jp口コミサイトで評価が良く、チキンライス「カオマンガイ」が絶品とのこと。ただし「ごく普通の味」というコメントもあったのであまり期待しすぎずに行ってみました。
地元の人も利用するようないわゆる食堂です。
カオマンガイ普通サイズは50バーツ。日本円で180円くらい。
カオマンガイのお味は正直なところごく普通でしたが、チキンライスに付いてきたスープのほうが鶏肉のお出汁が濃くてすごく美味しい!むしろこちらのスープをメインにしたフォーなどの麺類メニューがあればいいのに、と思いました。
食堂の雰囲気が大丈夫であればプーケットで200円以下で食事ができるお店としておススメです。
屋台を利用する
ショッピングモールジャンクセイロンの近くにマリンプラザ、バンザーンフレッシュマーケットの2箇所の屋台村があります。
www.tripadvisor.jpwww.tripadvisor.jpバンザーンフレッシュマーケット内で購入したパッタイとパイナップルチャーハン
観光客向けなので量が少ないのかな?と思いましたが、意外とボリュームがありました。
レストランより比較的安く食事ができますが、海鮮系はそれなりのお値段がするものもありました。購入前に量とお値段を確認するようにしましょう。
また、マーケット内にテーブルと椅子がありますが、掃除といっても布で食べ物を掃う程度でしたので気になる方はアルコールティッシュを持ち歩くことをおススメします。
スーパーを利用する
ジャンクセイロン内にBig Cというスーパーがあります。
パンなどの軽食やフルーツなどは街のお店より安く購入できます。
写真はスーパーで購入したマンゴーと黒米のセットです。大きめのマンゴーが丸ごと1つ分入っていました。
パトンの街中は騒がしいのであえてスーパーで購入しホテルの部屋で落ち着いて食事をとるのもおすすめです。
コンビニを利用する
せっかくの海外旅行なのにコンビニ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ところ変わればでその国ならではの食事を楽しめます。
こちらはセブンイレブンで購入したお弁当です。
左は魚のフライ、右はチャーハンの上にひき肉炒めがのっています。
どちらも特に辛口といった表記はなかったのですが、食べていると汗でてくるほど辛かった!こちらでは普通の辛さなのでしょうか。
デザート系はココナッツミルクを使ったものなどタイらしいスウィーツが並んでいました。日本にはない商品をみつけたり、店内を眺めているのも楽しかったです。
まとめ
いろいろと日本より安く楽しめるプーケットですが、一部日本より高いものや同じくらいする場合ががあります。あとあとトラブルにならないよう食事やお土産などを購入する前に必ず価格をチェックすることをおすすめします。
また、トゥクトゥクやタクシーを利用する際は事前に目安となる料金の確認をお忘れなく。
これからプーケットへ行かれる方はぜひご参考に、安全で楽しい旅行してくださいね。
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