非常持出袋の点検
本日は3月11日。
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
みなさんは非常持出袋を用意していますか?
我が家では毎年この時期に非常持出袋の点検を行っています。本日はその一部をご紹介します。
非常持出袋の用意
東日本大震災のあと、日頃から備えることの大切さを改めて考えました。ちょうどその時期にカタログギフトを頂く機会があり、そこに非常持出袋があったためこちらを選びました。
このほかにもあまり使わなくなってしまった丈夫そうなアウトドアメーカーのバッグを非常持出袋にしています。
非常持出袋の点検事項
食品の賞味期限
乾パンなど防災用として長期保存が利く食品。長期といっても賞味期限はあるので毎年確認を行って必要に応じて買い替えます。
我が家では長期保存が利くものの他にゼリー飲料などの栄養補助食品も常備するようにしています。こちらは半年に1度は確認し、期限が近いものはおやつとして消費し、買い替えています。
水の賞味期限
阪神淡路大震災を経験した知人が「絶対に水はあったほうが良い」「ジュースやお茶よりとにかく水が必要だった」と話していたのを思い出し、水を備蓄するようにしています。
写真の保存水は保存期限が5年となっています。水は日常的に使えるので、保存水だけでなくスーパーなどで普通のミネラルウォーターを購入し、期限が近いものから消費するようにしています。
乾電池
懐中電灯などで利用する乾電池ですが、液漏れが発生しているといざという時に使えませんので必ず確認します。
少しでも放電を減らすために懐中電灯とは別に小分け袋に入れています。充電式の電池は定期的に充電をするようにします。
使い捨てカイロ等の使用期限
寒い時期にあると便利な使い捨てカイロ。こちらも使用期限がありますので確認し必要に応じて入れ替えます。
中身の見直し
例えば子供が生まれたなど家族構成に変化があった場合、非常時に必要なものの内容も変わってくることと思います。また、あれもこれもと詰め込んでいくと荷物が重くなってしまい、いざというときに運ぶのが困難になってしまう恐れもあります。
非常時に何が必要か、提起的に中身全体を見直してみることも必要かと思います。
さいごに
備えあれば憂いなし。もしものときに必要となるものの準備と点検。特に準備していない、あるいは用意はしているけど点検はしていなかったという方はぜひご参考に実施してみてくださいね。