【広島旅行】穴子の刺身、牡蠣を味わう『和四季肴処 たいし』(広島県広島市)
広島観光の際に夕食で訪れた広島市内の居酒屋さんを紹介します。
珍しい穴子のお刺身や広島特産の牡蠣などがいただける人気のお店です。
穴子料理の名店『和四季酒肴処 たいし』
広島市の繁華街、八丁堀エリアのホテルに宿泊していたので、近くで広島名物をいただけるお店を探し、こちらの「たいし」さんを訪れました。
歓楽街として賑わう流山町の細い路地を入ったところにあります。
タワーパーキング隣の本当に細い路地なのでで、私のように土地勘のない人はうっかり通り過ぎないよう注意が必要です。
明るく灯った赤提灯と灯篭が目印になります。
この日は20時過ぎに入店。
満席でしたがタイミングよく食事を終えられたグループがあったのですぐに席を用意してもらえました。
その後もお客さんが入れ替わり立ち代わり、常に満席の状態が続きました。
繁華街なので2軒目として来られるお客様も多いようです。
座席数は30席。
テーブル席、カウンター席、お座敷があります。
穴子や瀬戸内の味覚を楽しめる美味しいお料理
- 突き出し
この日の突き出しは魚とおからの玉子あんかけ。
小骨まで柔らかいお魚とそのうまみを含んだおから、そして優しい味の玉子あん。
突き出しから美味しくて料理への期待が高まります。
- ミョウガの白和え 480円
シャキシャキ食感のみょうの白和え。
シンプルで美味しく酒の肴にぴったり。
家でも真似したいと思いました。
- 蒸しガキ 2個 980円
広島グルメと言えば、牡蠣ですね。
今回いただいたのは身がぷりっとした蒸し牡蠣。
臭みは全くなく、紅葉おろしとレモンであと味はさっぱりとしています。
ちなみにこちらのお店では生食できる鮮度の良い牡蠣が使われていますが、生牡蠣はメニューになく、提供もしていないとのことです。
- のれそれ 680円
「のれそれ」とは、穴子の幼魚。
春から初夏の時期限定でいただくことができます。
平く透き通っていて葛きりのように見える穴子の幼魚。
のれそれをよく見ると無数の骨が透けてみえます。
食感もツルっとしていてお魚なのに葛きりみたいです。
ほんのりと生エビのような甘みがありました。
- 穴子の刺身 1,000円
たいし名物の「穴子の刺身」
穴子は煮たり焼いたり、天ぷらなど火を通す料理が一般的ですが、広島の宮島近海は牡蠣や穴子の産地として知られ、新鮮な穴子を刺身でいただくことができます。
穴子のお刺身はお塩または山葵とお醤油でいただきます。
歯ごたえが強く締まった身。
噛むと穴子の甘みがじわっと広がります。
初めて穴子のお刺身をいただきましたが、火を通した穴子とはまた違った美味しさがありました。
- 菜の花とホタルイカの天ぷら
菜の花と春が旬のホタルイカの天ぷら。
鮮度の良いホタルイカは臭みは全くなく、柔らかくて甘みがありました。
春を感じる一品です。
お店情報
店名:和四季酒肴処 たいし
ジャンル:和食、居酒屋
住所:広島県広島市中区流山町6-15
TEL:082-245-2727
営業時間:16:00〜24:00(ラストオーダー 23:00)
座席数:30席
クレジットカード:利用可
アクセス:広島電鉄八丁堀駅より徒歩5分
関連サイト:食べログ(お店公式)
地図:
さいごに
珍しい穴子のお刺身をはじめ、牡蠣料理など広島の味覚を楽しめる居酒屋さん『たいし』
軽くマスターに挨拶してからお店を後にする常連さんと思われる人も何人かみられ、地元で愛されるお店なんだなと感じました。
繁華街にあり、明るい雰囲気の店内は私たちのような観光客の方も利用しやすいお店です。