大阪市内の桜の名所 大阪城公園と大川沿いの桜を見に行ってみた
天気の良い週末で、連日お花見に繰り出してみました。大阪市内の桜の名所を訪れた様子を紹介します。
大阪の桜の標準木がある「大阪城公園」
東京の桜の開花宣言は靖国神社の標準木で決まりますが、大阪の標準木は大阪城公園内の「大阪城西の丸庭園」にあります。
大阪で桜を見るならやはりはずせないと思い、行ってきました。
- 大阪城公園駅そば大川沿い
天気が良く桜が満開でとても綺麗です。
- 東外堀と桜並木
たくさんの屋台と桜の木のしたでお花見する人で賑わっていました。
- 本丸
大阪城天守閣とシダレザクラのコラボ。日本らしい景色で外国人観光客の方の人気撮影スポットになっていました。
昨年10月にオープンした「MIRAIZA OSAKA-JO」
この建物は、昭和天皇の即位を記念して、昭和6年(1931年)市民の寄付により当時の金額にして150万円が集められ大阪城天守閣の再建、大阪城公園の新設とあわせて、第四師団司令部として建設されたものです。
建物内にはレストランやタリーズコーヒーがあります。屋上ではバーベキューもできるそうです。
- 空堀
空堀沿いの桜並木。上から見ても下から見上げてもどちらもとても綺麗です。
大きくて立派なシダレザクラ。満開で見応えがあります。
西ノ丸庭園
こちらは有料エリアで、入場料は大人(高校生以上)350円です。
桜並木と大阪城天守閣を一緒に楽しむことができます。
園内は広々としていて皆さん思い思いに遊んでいました。
見事な桜のトンネル。それほど人は多くなく、ゆっくり自分のペースで鑑賞できました。
もうひとつの桜の名所 大川沿いの天満橋エリア
大阪城公園駅からほど近い大川沿いの天満橋エリアを歩いてみました。
大川の毛馬洗堰(けまあらいぜき)から下流の天満橋までの約4kmの川に沿って約4,800本の桜並木が続く大阪の桜の名所のひとつだそうです。
川の両側に桜並木が続いていてとても綺麗です。
こちらの橋名飾板は明治21年、ドイツから輸入して架けられた鉄橋の橋門上に設置されていたもので、鋳鉄でつくられているそうです。
屋形船や観光船が行き交っていました。船からみる桜はまた違った景色でとても素敵な思い出になりそうですね。
天満橋エリアのおすすめカフェ「星霜珈琲店」
大川沿いのとても素敵なカフェをみつけたので寄ってみました。
お店の外観
深煎りコーヒーをいただける大人向けのカフェです。
落ち着いた雰囲気の店内でゆっくりと美味しいコーヒーをいただくことができました。
静かにゆったりとコーヒーを楽しみたい人におすすめのお店です。
小さなカフェなので4名以上のお客様はお断りされているそうです。1~2人くらいで訪れてみてください。
さいごに
初めての大阪市内でのお花見。事前にネットで調べると大阪城公園はすごい人ごみとの情報が多く覚悟していました。もしかするとピークは先週だったのかも知れませんが、実際に行ってみると想像していたほど人は多くはなくゆっくり思い思いに桜を楽しむことができました。
街なかの桜はだんだんと散り始めてきていますが、今週はまだもう少しお花見ができると思います。お散歩にとても良い季節、桜も新緑も素敵な景色を楽しみたいですね。
今週のお題「お花見」
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