ヒカルホタル

旅行やお出かけ、グルメ情報をお伝えするブログ

【チェコ/プラハ】世界で最も美しい図書館のひとつ「ストラホフ修道院」の図書館

チェコの首都プラハにある世界で最も美しい図書館のひとつと言われるストラホフ修道院の図書館。

f:id:hikaruhotaru:20180626132356j:plain

中央ヨーロッパ旅行を計画中に参考にしたツアーのパンフレットに大きく写真が掲載されていたのをみて、絶対に行こうと決めました。

この美しい図書館と、見学の前に知っておきたい情報を紹介したいと思います。

ストラホフ修道院内の美しい図書館について

12世紀に建設されたストラホフ修道院。

17世紀に「神学の間」、18世紀に「哲学の間」の2つの図書室が完成しました。

開館時間: 9:00~12:00、13:00~17:00

入場料:120 CZK (2018年6月現在)

写真撮影料:50 CZK

アクセス:

トラム22番に乗り“Pohorelec”にて下車、徒歩3分ほど。

プラハ城の正門からは徒歩15分程の距離です。

f:id:hikaruhotaru:20180626132813j:plain

図書館への入り口はグーグルマップでは少しずれていますが、道を挟んで蒸留所の向かいになります。

実際に美しかった図書館

哲学の間

f:id:hikaruhotaru:20180627104216j:plain

哲学の間の天井画は、18世紀に描かれたものです。

天井までぎっしり本が収められていてその景色には圧倒されます。

42000冊以上が置かれているそうです。

神学の間

f:id:hikaruhotaru:20180626132425j:plain

フレスコ画と漆喰の装飾が美しい神学の間。哲学の間より少し明るい印象でまた違った趣がありました。

こちらには18000冊以上が収められています。

訪れる前に知っておきたいポイント

一般の見学は図書室の入り口から眺めるのみ

訪れる前に知っておきたいポイント1つめは、一般の見学では残念ながら図書室の中に入ることはできず、部屋の入り口から眺めるのみとなります。

部屋の入り口にロープが張られているので、その手前で見学します。

事前予約にて内部も見学できるガイドツアーを申し込めるようですが、施設に直接問い合わせる必要があります。

また、旅行会社主催の一部のツアーでは神学の間にてミニクラシックコンサートを楽しめる企画があり、図書室内の見学が可能となっています。

日本旅行|中世薫るベルリン・ドレスデン・プラハ 8日 添乗員同行

写真撮影は有料

訪れる前に知っておきたいポイント2つめは、写真撮影は有料であることです。

こちらの図書館で写真撮影には入館料とは別に撮影料を払う必要があります。スマートフォンでの撮影も対象です。

写真を撮りたい場合は入館料と一緒に写真を撮りたい旨伝えて撮影料も支払います。

写真撮影の料金は50CZKを支払うと、こちらの黄色いステッカーを渡されますので、服やバックなどに貼り付けます。

f:id:hikaruhotaru:20180626123642j:plain

撮影料金を払わず、ステッカー無しの状態で図書室を撮影すると係員の方から厳しく注意を受けることとなります。

さいごに

世界で最も美しいと言われるストラホフ修道院の図書館。

実際に訪れてみると写真でみていた通りで、暫く眺めていたいと思う美しさでした。

確かに図書室内に入れないのは残念ですが、上記2点を事前に知った上で訪れるのであれば、観光として楽しめると思います。 

www.hikaruhotaru.com

www.hikaruhotaru.com