【チェコ/プラハ】人気のお菓子「トゥルデルニーク」を食べてみた
チェコを訪れたら食べたくなるお菓子「トゥルデルニーク」
プラハの街中を歩いていると、このお菓子を売るお店がたくさんみられます。
甘い香りに誘われ、初めていただいてみました。
トゥルデルニークとは
トゥルデルニーク(Trdelnik)とは、厚みのある生地を長い棒にクルクルと巻きつけ、表面に砂糖をまぶし、その生地を炭火でじっくり焼きあげる筒状のお菓子です。
チェコ独自のものではなく、中央ヨーロッパを中心に広まっているお菓子で、国によって呼び名が異なるそうです。
今回の旅行でチェコの前に訪れたハンガリーのブダペストでもこのお菓子を売るお店をいくつか見かけました。
ハンガリーでこのお菓子は“Kürtőskalács”(キュルテーシュカラーチ)と呼ばれています。
プラハでトゥルデルニークを食べてみた
プラハではあちらこちらでトゥルデルニークのお店を見かけます。
旧市街地を歩いていると甘い香りが漂ってきて、たいていはその先にトゥルデルニークを売るお店があります。
私が購入したのはこちらお店です。
ハヴェルスカー市場そばにあります。
ハヴェルスカー市場
市場を歩いているときに甘い香りに誘われ、思わず並んでみました。
クルクル巻かれた生地が炭火で焼かれています。
この日の気温は30度近く。お店の方も大変な作業ですね。
トッピング無しのクラシックと、生地の内側にチョコやジャムを塗るもの、アイスクリームやホイップクリームが入るものなどが選べます。
迷いましたが、周りで食べている人が多かった「ストロベリー+アイスクリーム」をオーダーしました。
生地の高さが10cmくらいあり、その上にも中にもたっぷりのアイスクリームなので結構なボリュームがあります。
アイスの下にもいちごがたくさん。たっぷり5~6粒ほど入っていました。
砂糖がまぶされた生地の表面はデニッシュパンのようにさくっとしていますが、厚みがあるので噛むともっちり。ほんのり甘くて香ばしく、とても美味しかったです。
暑い時期、アイスは溶けるのが早いので、もし次に購入するとすればシンプルにトッピングのない生地だけでも良いかなと思いました。
さいごに
観光客向けに作られているお菓子であり、値段も少々高めですが、グルグル巻きの長い生地が炭火でじっくり焼かれる様子を眺めるのも楽しいですし、なにより美味しいので一度は食べる価値があると思います。
チェコなど中央ヨーロッパ旅行の思い出に、おひとついただいてみてはいかがでしょうか。