【ベトナム旅行・フーコック島】世界最長のケーブルカーに乗ってみた|Sun world Hon Thom Nature Park
ベトナム・フーコック島に2018年に開業した世界最長のケーブルカーとテーマパークについて紹介します。
- 世界最長のケーブルカーとテーマパーク「Sun world Hon Thom Nature Park」
- 世界最長のロープウェイに乗ってみた
- ネイチャーパークはまだまだ工事中
- ビーチへ行ってみた
- 施設情報
- さいごに
世界最長のケーブルカーとテーマパーク「Sun world Hon Thom Nature Park」
2018年にオープンしたフーコック島のアントイビーチからホントム島を結ぶ全長7,899.9mケーブルカー。
こちらは世界最長のケーブルカーとしてギネス登録されました。
ケーブルカーで到着する島はテーマパークになっています。
2018ー2019年の年越しはベトナムのホーチミンで過ごし、元旦のお昼からカンボジアとの国境付近にあるフーコック島へ移動しました。
フーコック島滞在2日目にこの新しいケーブルカーを体験しに訪れてみました。
ホテルからタクシーにて乗り場へ向かいます。
ごく普通の道を進んでいくと突如として遺跡をモチーフにしたような出発ターミナルの建物が現れます。
公式ウェブサイトによると、こちらは地中海スタイルの建物だそうです。
ベトナムですが、なぜ地中海なのでしょうか。ちょっと不思議です。
入り口を入るとチケットカウンターがあります。
チケットは2018年12月までディスカウント価格とされていましたが、2019年1月に入ってもその価格のままでした。
大人または身長140cm以上の子供は30万ドン(約1,500)円です。
ケーブルカーの営業時間は8:30~17:30。
昼休みがあり12:00~13:30は運休になるので訪れる時間に注意が必要です。
乗り場の横には海を見渡させるカフェがあります。
世界最長のロープウェイに乗ってみた
改札前に並び、順番を待ちます。
大きなケーブルカーは全員着席するスタイルで乗りました。
ケーブルカーは結構高さのあるところを通ります。
たくさんの漁船がみえてきました。
カラフルな漁船は 高いところからみるとおもちゃみたいに見えます。
出発地は地中海風でしたが、眼下に広がるローカルエリアはやはりベトナムらしい景色です。
上ったり下ったりを繰り返して進んでいきます。
2019年の年明けは台風が近づいてきていたので残念ながらこの日は曇っていましたが、時折薄日が差すと海が綺麗なエメラルドグリーンに見えました。
しかし、水の色は綺麗でも、よく見ると岸に漂着したゴミが堆積しているのが確認できます。
写真だと少々わかりにくいですが、岩場と緑の間の白い帯状のものはビニール袋や食べ物の容器などの漂着したゴミです。
ロープウェイはまだまだ続きます。
確かに360度に広がる眺めは良いですが、約8kmの距離はさすがに長く、ケーブルカーの中は写真を撮影する人もいなくなり、いつの間にか静かになっていました(笑)
ようやくHon Thom ネイチャーパークに到着です。
ネイチャーパークはまだまだ工事中
ケーブルカーを降りると、そこはまだまだ工事中です。
パンフレットを見ると、2019年6月末にウォーターパーク、2020年4月末にテーマパーク、そして2021年4月末に水族館がオープン予定と記されています。
ただ、あと半年でウォーターパークができるような気配は感じられませんでした。
ベトナムの島ですが、ポリネシア調の彫刻が置かれています。
出点地のテーマは地中海スタイルだったはずでは??
ビーチへ行ってみた
大型の電気カートに乗りビーチを目指します。カートは無料で乗車できます。
ビーチに到着。
ビュッフェスタイルのレストランがあります。
大人料金は250万ドン(1250円)
ベトナムであることを考えるとリゾート価格ですね。
ビーチでは海上アスレチックやシーカヤックで遊べるようになっています。
水上ハンモックもあります。
ベトナムの漁師さんが使用する小舟。
ここでは写真撮影用でしょうか。
実際に乗って良いものかどうかは不明です。
台風の影響であまりお天気も良くなく気温が低めだったので元々ここで泳ぐつもりはありませんでしたが、個人的にはすごく魅力のあるビーチだとは思えませんでした。
雨が降ってきたので、早々に帰路につきました。
帰路は風雨が強まってきて少し不安でしたが、ケーブルカーは意外と揺れずに安定していたのであまり怖さを感じることなく戻ることができました。
施設情報
名称:Sun World Hon Thom Nature Park
関連サイト:
公式サイト ※パーク紹介の動画が自動再生されます。音量にご注意ください。
さいごに
ベトナム、フーコック島にできた世界最長のケーブルカー。
お天気に恵まれればより良い景色が楽しめたのかもしれませんが…
少々気になったのは島々に漂着しているゴミとテーマパークの開発の様子です。
少し微妙な気持ちで帰路につきましたが、それがお天気のせいではないことが後ではっきりとわかることとなりました。
それについてはこちらの記事で紹介しています。
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