【韓国/ソウル】南大門市場でいただた韓国ローカルフード
2泊3日のソウル旅行でまず訪れたのが南大門市場です。
ソウルで最も古く600年以上の歴史を誇る南大門市場には屋台や食堂があり、手ごろな価格でローカルフードをいただくことができます。
代表的な食べ物をいただいてみました。
ホットク
お饅頭を平たくして揚げ焼きした韓国の定番おやつです。
南大門市場内に何件かのお店がありますが、一番人気の「ナンデムンヤチェホットク」で購入しました。
大通りの南大門路に面した南大門市場内のメイン通りの入り口にあります。
買い求める人で行列ができていました。
鉄板に大きな肉まんのようなお饅頭を置き、上から器具で押さえて平たくしたものを揚げ焼きにします。
- 野菜ホットク
チャプチェのような、春雨とニンジンや葱などの野菜がたっぷり入っていてずっしりしています。
かなり食べ応えがあり、1個でも十分お腹が満たされるボリュームです。
- 黒蜜ホットク
黒蜜、クルミ、ゴマのホットク。野菜と違ってかなり甘いのでスウィーツとしていただくのがよいですね。
個人的には野菜のほうが好みの味でした。
ソンワンマンドゥ
肉まんの人気店「カメコル イェンナル ソンワンマンドゥ」
テイクアウトとイートインどちらでもいただけます。
マンドゥのテイクアウトは5個で3500ウォン、イートインは4個で3500ウォンになりますが、付け合せにキムチもでてきます。
店頭では次々とマンドゥが蒸しあがり、地元の方々がひっきりなしに立ち寄り10個、20個と大量に買い求められていました。
今回は休憩がてらイートインでいただくことにしました。
マンドゥ作りが行われている作業場の横を通り抜けて2階へ上がります。
黙々と作業されている横を通るのは少々気が引けますが、左手奥が階段となっています。作業場は許可をもらい撮影させていただきました。
写真は空いている席のみを写していますが、2階は意外と席数があり地元の方が食事を楽しまれていました。
マンドゥ以外にも麺類など食事メニューもあります。
イートインでは辛くないマンドゥと辛いマンドゥの2個ずつのミックスを注文することができますので、こちらをオーダーしました。
マンドゥ4個(辛い/辛くないのミックス)3500ウォン
- ノーマル味のマンドゥ
皮はモチモチ、野菜がたっぷり入っていてジューシーで美味しいです。
- 辛口マンドゥ
おそらくキムチ入りなのでしょうか。赤い色をしています。
付け合せのキムチがかなり辛かったためか、辛口のマンドゥはそれほど辛くは感じませんでしたが美味しかったです。
イートインにしたからこそ気づいたことですが、地元の方は皆さんマンドゥを食べるのにお箸を使われていました。
日本で肉まんは手で持って食べるのが一般的ですが、ところ変われば、の意外な発見でした。
カルクッス
カルクッスは韓国の温かいおうどん。
ホテルから近かったので朝食としていただいてみることにしました。
上記のマンドゥ屋さんの近くにカルクッス屋さんが両側にずらっと並んでいる路地があります。
今回訪れた「巨済食堂」はその真ん中あたりに位置します。
市場内の食堂らしいごちゃごちゃ感と、大阪のおばちゃんならぬソウルのおばちゃんの勢いある呼び込みとメニューの説明にちょっと圧倒されました。
- メニュー
- ビビンバ
不思議なシステムですが、ビビンバを頼むと味噌汁、キムチのほかミニサイズの冷麺とカルクッスがついてきます。
- カルクッス
カルクッスは、大きいサイズのカルクッスに味噌汁、キムチ、冷麺がつきます。
全体的にやさしい味で食べやすかったです。
想像以上のボリュームで、朝昼兼用の食事となりました。
さいごに
歴史ある南大門市場では手ごろな価格でローカルフードをいただくことができます。
訪れる前は観光客向けの市場かと思っていましたが、ソウル駅からも歩ける距離で近くにはオフィスビルもあり、地元の人も多く利用されている市場でした。