ヒカルホタル

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【台湾・台南旅行】週末でも国内旅行よりも安い!台湾・台南2泊3日の旅(航空券・宿泊・SIMカード情報)

これまで2度訪れたことのある台湾。

いずれも台北を中心に観光しましたが、活気ある街や安くて美味しい食べ物、やさしい人々などとても魅力的で好きな国、街のひとつです。

また台湾に行きたい熱が高まり、航空券を調べてみたところ週末の出発予定でも予想以上に安いチケットを発見!…10日後には現地にいました。

今回の旅先は、台湾の古都として知られる南西部の都市「台南」

大都市台北とはまた違った、ノスタルジックで温かみのある台南の雰囲気や美味しい食事など、2泊3日の台南旅行について少しずつ紹介したいと思います。

まず、台南について、そして週末でも可能な格安旅について紹介します。

台南の古都「台南」について

台北から南に約300km、台湾本島の南西部に位置する台南市。

人口は約190万人。

台湾の都市の中では6番目の規模になります。

台湾のなかでも最も早くから開発された地域で、19世紀までは台北より栄えていた台湾の古都です。

古くはこのエリアが「台湾」と呼ばれていたそうです。

16世紀半ば以降にオランダ人をはじめとするヨーロッパ人がやってきて以来、この地は東西の人々が行き交う場所となり、現在も赤レンガを積み上げた洋風の建物や日本統治時代に建てられた日本式の建物など古い建物が多く残り、ノスタルジックな街並みが見られます。

ノスタルジックな雰囲気の台南の街並み

平均気温は約24℃と温暖な気候。

日本の真冬にあたる時期は、朝晩こそ15℃前後まで冷えますが、最高気温は20度以上になることが多く、日中は過ごしやすい気候です。 

南国フルーツの栽培や漁業が盛んで、軽食を意味する小吃(シャオチー)のお店が多く、美食の街としても有名。 

台南を代表する小吃シャオチー度小月のタンツーメン

石垣諸島のすぐ近くに位置する台湾ですが、日本との間にマイナス1時間の時差があります。

日本から台南へのアクセス

台南空港への直行便

台南に小さな空港があり、関空からのみ直行便がでています。

ただし、火・金曜日の週2便のみの運行とかなり本数が限られています。

高雄国際空港から北上する

台南よりさらに南の高雄市にある高雄国際空港へは東京や札幌、関空など各都市からの直行便が運行されています。

高雄国際空港から台南までは電車で1時間ほど。

空港からMRT(地下鉄)に乗り、高雄駅で国鉄に乗り換えます。

今回は関空 ー 高雄の直行便で台湾に向かい、空港から台南までは途中高雄市内を観光をしながら電車で北上しました。

台北から南下する

もうひとつは、台北など北部の都市から電車やバスなどで南下する方法があります。

新幹線を利用すれば台北 ー 台南は1時間45分~2時間程度で移動できます。

飛行機はLCC利用で週末でも格安旅に

航空会社・フライトスケジュール

基本的にツアーではなく、航空券や宿泊予約は全て個人手配をしています。

今回購入した航空券は関空を拠点とする日本のLCC、ピーチのチケットです。

格安航空LCCピーチの機体

今回の旅行は土曜出発、月曜帰りの週末を挟む2泊3日の旅でした。

フライトスケジュールは以下の通り、お昼前後の発着便でした。

[往路] 関空発 11:00 - 高雄着 13:40(現地時刻)(3時間40分)

[復路] 高雄発 14:25 - 関空着 18:10 (2時間45分)

土曜出発でも驚きの安さ

今回の旅行の決め手となったのはLCC航空券の安さです。

関空 - 高雄のチケットの値段は、なんと往復で17,090円!!

新幹線で考えると、東京ー広島の片道料金と同じくらいの金額です。

内訳は、土曜日の往路が8,780円、月曜日の復路が4,490円、発券手数料が数百円ほど。

時期にもよりますが、週末の出発でも、国内旅行よりリーズナブルな価格で海外旅行が楽しめます。

LCCは荷物制限などに注意が必要

LCC(ローコストキャリア)は低価格のチケットを実現するため、飲食などのサービスは有料化され、チェックインの方法や締切り時間、荷物の個数・重量制限などに関して細かい規定が設けられています。

制限を超過した場合は料金が発生するシステムなので、各航空会社の規定をしっかり確認しておく必要があります。

ピーチの場合、機内の持ち込み荷物は身の回りのもの+手荷物(3辺合計が115cm以内)の合計2個まで、合計7.0kg以内とされています。

今回は20Lのバックパック+トートバック(身の回り品用)の荷物で向かいました。

関空のピーチのチェックインカウンターではしっかりと、手に持っていたスマートフォンなども含め全てのものをトートバックにしまった上で計量されました。

もし重さ制限を超過している場合はこのタイミングで超過料金を支払うことになります。

LCCの場合、ちょっとくらい…という甘さは認められず、追加料金を求めらる場合がほとんどです。

ルールを良く確認し、有料オプションは事前に購入を済ませておくなど、あとあと困らないように準備することを強くおすすめします。 

宿はキレイでオシャレなゲストハウス

観光都市なのでホテルもありますが、近年は古民家を改装したオシャレなゲストハウスや民泊施設が増えています。

今回は予約サイトHotels.com(ホテルズドットコム)からこちらのゲストハウスを予約して宿泊しました。

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シェ ポーキー (百吉家) (CHEZ POKY)

とても広くて清潔な部屋にバスタブのあるシャワールーム。

美味しいローカルフードの朝食付きでホテルより割安なのにとても快適な時間を過ごすことができました。

こちらのゲストハウスについてはあらためて紹介したいと思います。

SIMカードを購入すれば現地での情報収集も楽々

ガイドブックを購入することもありますが、近年はネットのほうが情報が早くて量も多く、地図アプリを使って観光スポットやお店を探すことができるのでインターネット環境が必須となっています。

手持ちのスマートフォンをSIMフリー化しているので、海外旅行の際は現地で使えるSIMカードを購入して日本のカードと入れ替えて使用しています。

台湾で使用できるSIMカード

旅行前に調べたところ、SIMカードを現地で購入するより日本でネット購入する方が安かったため、事前に購入していきました。

購入時は730円で送料無料。

レンタルWi-Fiより安く、小さく郵便物として自宅の郵便受けに届き、使用後に返却する必要も無いので手軽に利用できます。

さいごに

週末を利用して台湾の古都台南を訪れた今回の旅行。

LCCを利用したことで、旅費は航空券代+2泊3日朝食付きで1人当たり26,500円と格安ツアー並みの価格に。

物価も安いので、現地での食費や交通費などを含めても3万円程度で旅することができました。

土曜日出発であったことや、広く快適な宿に泊まれたことを考慮するとツアーよりさらにお得な旅だったかもしれません。

旅の内容も濃くとても充実したものとなりました。

台南旅行について少しずつ紹介していきます。