【オーストリア/ウィーン】Wiener Wia-z 'haus|美味しい伝統料理をいただけるウィーン市内のおすすめレストラン
2018年のゴールデンウィークに訪れたウィーン。
オーストリアの伝統料理がいただけるレストランを探して行ってみたところ、食事が美味しく雰囲気も良いお店でしたので紹介します。
伝統料理がいただける人気のレストラン Wiener Wia-z 'haus
この日の市内観光を終えて夕食の時間。
特にお店を決めていなかったので、その場で検索し口コミ評価が高かったこちらのお店に行ってみました。
オペラ座などがあるカールスプラッツ駅からウィーン中央駅方面へ少し南へ向かうとお店があります。
お店に着くと満席でしたが、タイミングよくテラス席が空いたのでそれほど待たずに食事をすることができました。
注意点は平日のみの営業で土・日・祝日は定休日であることと、支払いにクレジットカードは使えず、現金のみとなる点です。
メニュー
オーストリア伝統料理の“グラーシュ”(お肉のパプリカソース煮込み)、“ウィンナー・シュニッツェル”(ウィーン風カツレツ)、“ターフェルシュピッツ”(牛肉と野菜の煮込み)などが揃っています。
- ドリンク
ワインメニューもあります。
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ウィンナーシュニッツェル、グラーシュなど
- デザート
伝統菓子のリンゴとシナモンのパイ “アップル シュトゥルーデル”もあります。
いただいた食事
- アスパラガスのクリームスープ 4.5 €
ポタージュのようなトロッとしたスープをイメージしていたのですが、コンソメのようなさらさらしたスープでした。
ほんのりアスパラの風味と甘みを感じる軽めのスープで飲みやすく美味しかったです。
- "Wiazhaus pan" 14.90 €
生ハムとカマンベール詰めグリルチキンブレストとクリーミーパセリニョッキ
鶏肉のなかにハムとチーズ、ハーブが詰められています。
鶏肉の外がわはカリッと、なかはジューシーな仕上がり。
お肉、ハム、チーズとボリュームがありますが、ハーブも入っているのしつこさはなく、軽めの味です。
パセリが練りこまれたニョッキは、もちもちの食感とパセリの程よい苦味があり、お肉ととても良く合います。
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"Tafelspitz" ターフェルシュピッツ 16.50 €
牛肉の煮込み、チャイブソース、西洋わさびとリンゴのソース、ポテトソテー
オーストリア伝統料理のターフェルシュピッツ。
牛肉と野菜をお皿にとり、2種類ソースと一緒にいただきます。
写真右はりんごとホースラディッシュ(西洋わさび)を合わせたソース、左がお店オリジナルレシピのマヨネーズのようなクリームとチャイブのソースです。
このサイズのお肉が2枚入っていました。
牛肉と野菜はナイフを入れるとすっと簡単に切れるほど柔らかく煮込まれています。
それぞれのソースはとても美味しく、オリジナルレシピのソースはチーズ風味でクリーミー。
りんごと西洋わさびの意外な組み合わせは、さっぱりしているのに後を引く美味しさです。ぜひお家でも真似してつくりたいです。
牛骨も煮込まれているスープは、お肉と野菜の旨みが濃厚。絶品です。
つけあわせのポテトのソテー塩味が濃すぎずちょうど良いお味でした。
全体的にボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。
お店情報
店名:Wiener Wia-z 'haus
住所:Gußhausstraße 24 | 1040 Wien, Vienna 1040, Austria
TEL:+43-1-5054507
営業時間:月~金曜日 11:30~15:00(L.O. 14:30),18:00~22:00(L.O. 21:30)
定休日:土・日曜日、祝日
関連サイト:公式サイト, Trip Advisor
地図:
さいごに
観光中にその場で検索して決めたお店でしたが、口コミ通り食事はとてもおいしく、スタッフの方々もフレンドリーで充実した夕食となりました。
もし次にウィーンに行く機会があれば、また訪れたいお勧めのレストランです。